勉強会:ネットワークプログラマビリティ勉強会
ネットワークプログラマビリティ勉強会
■ 日時:2019/06/28 19:00ー21:30
■ 感想
→ SDN が下火になって、この手の勉強会が少なく成った状態での
久々の「ネットワークプログラマビリティ勉強会」
ネットワーク技術者の熱意を感じ内容的には充実していて、
個人的には、得るものが多かった
→ 単体の技術では無く、インフラ技術との重要な要素技術として
注目して行きたいと感じた
network-programmability.connpass.com
(セミナ・メモ)
● ここまでできる! 設定ファイルからのネットワーク構成可視化
TIS 戦略技術センター 萩原 学 さん
複雑化するシステムの全体像を把握し、
「どこで何が起きているのか」をとらえるのはどんどん難しくなってきています。
今回は、最近話題のBatfishというNW機器設定解析ツールと開発中のNW構成可視化ツールを使って、
NW機器コンフィグから構成情報を抽出し、NW図として可視化する取り組みを紹介します。
・可視化 → batfish → NW構成図作成
→ ネットワークトポロジ → データモデルとグラフの対応
・構成の可視化
→ システムの複雑化 → 属人化、多重レビュー
→ モデル中心 → システム設計・
→ ネットワーク図 → RFC8345
● Datadog で作るネットワーク監視のメリットデメリット
サイバーエージェント 山本 孔明 さん
SNMPを用いたネットワーク監視において、
クラウドサービスであるDatadogを利用した場合の事例のご紹介と、
そこで見えて来た活用方法をご紹介します。
・ネットワーク監視
→ 死活監視、性能監視、アラート受信、ログ監視、外形監視
・Datadog
→ Kubernetesとの親和性
→ (サーバ)エージェント導入、監視
→ カスタム・メトリクス監視
→ モニタの設定が出来ない
→ ping, SNMP Trap, Sysloh
● LagopusとShowNetとAzureとDPDK
Lagopus Users Community hibitomo さん
日本マイクロソフト 宇田 さん
Interop tokyo 2019 ShowNetで、LagopusRouterを用いて、
ShowNetとAzureをIPsecトンネルでつないだ。
このときのAzure内のNetworkingと、Azure(Hyper-V)上でLagopusを動かす際のポイントを共有する。
・Lagopus Switch/Router
→ Azure GW IPsec