勉強会:【WBA】生命進化の終焉とシンギュラリティ後の世界
【WBA】生命進化の終焉とシンギュラリティ後の世界
■ 日時:2020/3/19 14:30ー18:00
■ 感想
→ WBAのオンライン・セミナ
機器や環境の問題で、たびたび、URL が変更されたりして
リアルタイムの参加は難しかったが、
YouTubeの録画で、時間遅れでだいたいの内容は視聴できた
(リアルタイム中継のため、既に録画は残っていない)
→ 生命の進化、文化の進化や言語と知能との関係、
神話、社会性、自己家畜化など、
最近、考えてることとシンクロして大変興味深いセミナだった
特に岡ノ谷先生の言語の生成の話や
中川先生の生命に依存しないデータ自体の進化など面白かった
時間を見て、自分なりにまとめてみようかと思った
■ 開催・資料
- Web 開催:
→ Webシステム:YouTube中継
(セミナ・メモ)
● 趣旨説明 山川 宏
・シンギュラリティ
→ 進化のサイクルを自ら壊す
→ 世界の局所性が無くなる
・進化の戦略
→ 自律分散・多様化・局所的な競争
→ 局所性が無くなる
→ 信仰技術による人為的なリスクの増大
→ 正常性バイアス
→ 不利苑区ションの原則
● AI脅威論 中川裕志
・言語の進化
→ コミュニケーション
→ 神ー人間 → 人間同士
→ 人間同士
→ 語彙の多様性 → 文脈依存
→ 文法が簡単
→ 言語
→ 現実世界 → 記号
→ 記号設置問題+フレーム問題
・強いAI
→ 知識の研究 → 知能
→ 利己的な遺伝子 → 言語版 → アイデアの存続
→ AI → ツール/神
→ AIが人間から独立
● 技術進展がもたらす進化戦略の終焉 山川宏
・新たなる生命社会
・Excential Risk
→ 衝動的/短絡的な大量破壊
・価値の共有
→ 倫理的普遍性の範囲 → 同胞
● 言語の発生と進化の終わり 岡ノ谷 一夫
・ボールドウィン効果
・文化進化
・ニッチ構築
・エピジェニティクス
→ 項メチル化
→ 緩和淘汰
→ アンドロゲン受容体符号化領域 → 複雑な歌
・認知革命
→ 言語はニッチ構築
→ 自己家畜化
→ 階層性と意図共有
・サピエンス絶滅危惧種
→ 多様性の消失
→ 多様性をデザインシステムに組み込む
● 環境は創発する 長谷敏司 (SF作家)
・データ化
→ 生物はデータを乗せる「ソリ」
→ データによるデータ計算
→ 環境計算ユニット → インタラクションの影響
→ 局所への適用 → 局所的な競争
・シンギュラリティコンピュータ
→ 環境の相変化
→ シンギュラリティ → 環境適用が無い → 知能に依存
→ 仮説生成、常識の獲得
→ シングルトン・コントロール
● パネルディスカッション
モデレータ 中川裕志、パネリスト: 長谷敏司、山川宏、岡ノ谷一夫
以上