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勉強会:【eLV】統計学・確率論・情報理論の考え方

【日曜eLV】 統計学・確率論・情報理論の考え方

ICTを支える「考え方」シリーズ:S03

■ 日時:2019/9/15 13:00ー16:30
■ 感想

 → 「ICTを支える「考え方」シリーズ」の日曜版
   通常の2倍ぐらいの時間で、内容的には丁度良い感覚
   交通費を考えると有料でも、このペースの回を増やして欲しい
 → 内容の理解度は80%ぐらいで
   この資料を使用して自習を勧めようと言う感じになった

■ 開催・資料

elv.connpass.com

drive.google.com


セミナ・メモ)


● 1 導入編
  判断,人工知能,自律自動車,I, Robot,AIとIA
  学習,かわりつつある世界の捉え方
  不確実性,ICT システムと不確実性,不確実性への対応

・判断)
 → 間違いを正す手段が手段が用意されているときだけ
   判断に頼ることができる
 → トロッコ問題

・AI(人工知能)/IA(知能増幅器)
 → 機械学習 →帰納的論理 → 経験的事実から法則を構成

・不確実性)
 → 不果実な事象 + 想定外
   → 想定外:起こるとは考えられなかった事象
 → 帰納の限界 → 想定外を含むことが出来ない

・ICTシステムと不確実性)
 → 決定論的演算/非決定論的演算)


● 2 基礎編)
  *Rのデモを交えながらの解説になります.
  確率論の考え方
  統計学の考え方(応用上の注意点を含む)
  情報理論の考え方

・確率論の考え方
 → 試行 → ランダム:結果集合の要素数が2つ以上
 → 確率の設定
   → 理由不十分の原則 → 無差別の原則
   → 理由がある場合
     → 客観的確率/主観的確率、
     → 推測統計(頻度論的推定、ベイズ推定)
 → 確率空間(Ω、F,P)
   → Ω:標本空間、F:事象の集合、P:確率測度
   → 空事象、単一事象、全事象、和事象、積事象、条件付確率、余事象
   → 排反な事象、独立事象
   → 大数の法則
   → ベルカーブ → 正規分布中心極限定理
 → 確率分布
   → 確率変数 → 離散確率変数、連続確率変数
   → 確率分布/確率分布関数 → 確率的質量関数/確率密度関数
   → 正規分布確率密度関数 → 平均値、標準偏差/分散、ネピア数(自然対数の底)
   → 正規分布から統計手法
     → 期待値重視、標準化(平均と分散を揃える)、σと確率を対応、2錠比較、対数比較

統計学の考え方
 → 母集団と標本
   → データの収集 → データ設計、収集の手段(標本が小さい時:RCT)
   → 尺度水準 → 名義尺度、順序尺度、間隔尺度。比率尺度
   → 記述統計 → 箱ひげ図、正規分布
   → 記述統計量の可視化 → スキャッタプロット
   → 推測統計 → 頻度論推定、ベイズ推定(尤度関数)
 → 頻度論
   → 線形回帰モデル → 従属変数、切片、係数、独立変数、誤差項
               残差、RSS → RSSを最小化
   → 統計的仮説検定 → 帰無仮説、対立仮説、p値 → 帰無仮説を棄却
               z値を計算
 → ベイズ推定 → 事前確率、事後確率、尤度関数(二項分布)
   → パラメータ空間

情報理論の考え方
 → 通信の問題 → Channel(通信路)
 → 情報量 → 確率空間内のここの事象を情報として扱う場合の量
 → エントロピ → 情報量の期待値 → 不確実性とエントロピ
   → 同時エントロピ、特定条件付エントロピ(条件付確率)、
     条件付エントロピ(特定条件付エントロピの期待値)、相互情報量


● 3 応用編

・ 意思決定とインフォメーション・ゲイン

・カルバック・ライブラ情報量
・インフォメーション・ゲイン


● 4 まとめと主な参考資料等

以上